大学受験前!高校 3 年の日本史・世界史の勉強の仕方

 


文系の大学受験における日本史・世界史の重要性は、よく聞かれると思います。
努力次第で点数が伸びるため、武器となる科目として鍛えておけ、と先生から言われているのではないでしょうか?
暗記の多い科目のため苦手意識を持っている生徒さんが多いようですが、
以下の方法を押さえれば、だれでも簡単に実力アップが可能です!



『一問一答』はいったん本棚へしまえ!



英語の単語帳のように『一問一答』をイヤイヤ覚えていませんか?
日本史・世界史といえば『一問一答』。私も受験生のとき使っていたのを覚えています。
でも、同時に、全く面白くないから、全く頭に入ってこない!と嘆いたのも覚えています。

今になって考えると当たり前でした。

日本史・世界史を効率的に覚えるために
一番大切なことは物語のように流れを理解すること!

歴史の全体の流れが理解できていないうちから
『一問一答』の用語を覚えていっても単なる苦行です

英語でも、文章のなかで英単語を覚えたほうが記憶に残りやすいのと一緒ですね。


ということで、私の推奨する成績アップ法は以下の通り!

(1) とりあえず『一問一答』を本棚にしまう
(2) 遅くとも 7 月末までに通史を完了
(3) 8 月から難関大学の過去問を解きまくる

「通史を完了」とは教科書を 1 周終わらせること
つまり、全体の流れを一通り把握しましょう
このとき、理解度は問いません

過去問を解くと、最初は、当然、かなり間違えます
間違えて OK むしろ間違えまくってください
そして、間違えた問題を全部、解説と参考書で復習します。



成績アップの鍵は過去問をこなすこと!



『一問一答』は、試験直前までしまっておきましょう !
前後の流れを無視して、単語や年号だけを覚えていても楽しくないでしょう ?
楽しくないから、定着率も悪いです。

それよりまずは、教科書や参考書を使って、物語のように、全体の流れを覚えるイメージでいきましょう。
理解度は 5 割くらいでも大丈夫。できる限り早く通史を完了させること。
学校の授業では、9 月 10 月に通史が完了することが多いですが、これでは全く遅い !
このインプットの段階は、早ければ早いに越したことはないので、もしあなたがまだ高校 2 年生なら 3 月までに、
高校 3 年生になっているなら、遅くとも夏休み前 (7 月中旬) までに完了させてください。

そして、早めに過去問へ。
どんどん過去問をこなして、アウトプットする機会を増やしてください。
初めは、たくさん間違えるけど、どんどん間違えてください。そして、復習。

過去問は、早慶など難関大学からはじめるのがおすすめです。
解説がしっかりしているので復習にもってこいです。

過去問で 8 割以上、安定して点を取れるようになったら、
はじめて『一問一答』に戻って、知識の穴埋めをして得点力の底上げをします。
試験の 1 ~ 2 ヶ月前くらいが目安です。このころになれば、歴史の物語としての文脈のなかで単語を覚えられるため、定着率が伸びているはずです。

意外と見落としがちな復習方法




復習は、ノートをつかって、①原因→②事件や出来事→③影響をまとめると良いです。
最初は復習に膨大な時間がかかるけれど、たくさん問題こなしていくうちに復習も減っていきます。
ただし、何回も間違えるようなら何回も復習ノートにまとめましょう

最後に



①日本史・世界史は、アウトプットを大量にこなす
②そのために、インプットとしての教科書を、できる限り早く一周終わらせる
③一周終わった後は、過去問でアウトプットしつつ、復習でインプットする
④入試直前に『一問一答』へ。少しでも点数を勝ち取れるよう、細かな知識拡充をする
この記事を書いた人藤倉誠
個別指導塾 SEIZE(セイズ) の国語講師。元インドネシア駐在のため、英語・インドネシア語も可能。「全教科に通じる国語」と、受験合格のためだけではない「一生モノの勉強法」を日々研究しています。学生時代の勉強を通して、社会人になってからも「成果のでる考え方」を習得してもらうことをテーマに授業しております。
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